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岡野雅明(おかの まさあき)さん

1964年(昭和39年)4月生まれ。

高校生の頃から身体を使ったパフォーマンスにこだわり、演劇を初めとして様々な舞台活動を経験。1991年から始めた空手はわずか1年半で初段を獲得し周囲を驚かせた。
以後10数年にわたり空手指導を活動の中心とし、現在、甲南山手駅南の「セルパ」内スタジオで円心空手教室を開く。

あえてファミリーな立地を選ぶことで「身近な空手教室」をアピール。少年・少女を中心に人との繋がりの中で「愛と勇気」をはぐくもうとする明快・簡潔なポリシーが地域の中で支持を広げている。

奥様と愛娘の3人家族。
○見てくれはまるっぽ体育会系ですね。
●いきなりなんですか。(笑)
図体はゴツイですが、ナイーブです。エヘヘ。

○うん。強そうですがやさしそうですね。だから興味もちました。
いつから空手を?
●高校の時からですが、27歳くらいで本格的に始めるまでは随分色々なことをやりました。芝居なんかも。神戸、大阪中心に。

○ほとんど主役とお聞きしました。舞台と空手は関係ありました?
●はい。身体で表現するという意味では同じ。役者も体力第一なんですよ。
バテたら伝わりませんから…。

○身体で表現…なるほど。そのテーマも面白そうですが、空手教室までのいきさつを教えて下さい。スイマセンこっちが舞台と空手の関係などを聞いといて…。
●あ、そうですね。
えーっと。本格的に空手を始めたのは先に言った通り27歳の時。円心会館入門です。

○入門してわずか1年ちょっとで初段になったのでしょう。
●はい。で、素質あるやんオレ、となり…。それから一直線。

○アハハ。で、指導を始められるのは?
●2001年くらいから阪神大石近くの教室ではじめました。2003年には兵庫支部長となり、2007年からは現在の甲南山手教室を開きました。ここではゼロからはじめて現在毎週土曜に12名くらいが参加しています。4歳から50歳までの方がいます。うち子供さんが7名です。女の子もいますよ。

○さきほど見学させて頂きましたが、買物広場に面しガラス張りになってるから丸見えですね。買物途中沢山の方が覗いてました。
●はい。このシチュエーションが気に入ったのでここに決めました。お母さんはセルパで買物。その間お子さんがここで気合を入れてます。円心空手は子供にも適した空手ですのでお子さんが続けやすい環境がほしかった。

○見学中、買物を終えたお母さんが3人ほど来てましたよ。「ここを知られたのは?」と伺うと「買物に来て偶然」とおっしゃってました。
●「まるみえ」というのは安心でもありますから。明るいでしょう。ここ。

○はい。「殺伐とした強さ」というのは感じませんね。約2時間の練習風景を見ていると何か子供達の一生懸命さとりりしさが感じられ見入ってしまいました。
●上達は個人差がありますが、共通するのは礼儀や生活態度、身体的には腰がしっかりしてきます。気持ちはハキハキして、身体には芯が通るのです。

○そんな変化が教える側の楽しみなんですね。
●はい。何より楽しく、そのために続けられます。

○ひとりひとりに手ほどきしてましたね。
●個人差が大きいですから、個別に見ないと…。それも楽しいです。お母さんに「家でもやってます」と聞くとうれしいですよ。今のレベルやその子の資質は関係なく、「やろう」の気持ちはとことん応援したいと思ってます。

○顔も熱いけど、気持ちも熱い…
●え?

JR甲南山手駅近くのショッピングセンター「セルパ」の地下広場の一角、「フレあいスポット」での空手指導。生徒は現在12名といいますが、岡野さんをサポートする他の指導者も交じり20数名が汗を流していました。
準備体操、柔軟から始まり、型、突き、けりと続くのですが、競争を感じさせる雰囲気はあまりなく、あくまで自分の課題と取り組む子供達の姿勢に共感しました。「この場所は絶好」と言う岡野さん。うん。いい場所だと私も思いました。
どうぞ「強い」神戸っ子を育てて下さい。

教室は JR甲南山手駅前セルパ地下1Fフレあいスポット
    毎週土曜日 AM10:30~12:00 (ジュニア・一般) 

円心会館兵庫県支部のサイトはこちら

インタビュー 2008年7月19日(土) 
甲南山手「セルパ」フレあいスポットにて

インタビュートップページへ

 わずか1年半で初段。オレって、空手に向いてんだ。
一生懸命にらんでるけど…
こっち見て、おらぁ~
 ショッピングセンターでの空手教室
○円心ってどんな特徴があるのでしょう。
●文字通り、円を描く動きで相手の攻撃をかわしながら懐に入り込み、カウンター攻撃をしたり時には投げまで使う実戦空手です。掴んだり投げたりするのでフルコンタクト空手と呼ばれます。

○投げもありですか。
●ありです。柔道にも通じるものがありますね。
「さばき」のテクニックと呼ぶのですが、相手の力を利用するのが基本ですから、力の弱い女性、子供、中高年の方にはすごく向いた空手だと思っています。

○なるほど。女性には護身術も身に付きそうで。
●中高年の方にはストレス発散にもどうぞと。

○現在兵庫支部長で参段とか。今後は?
●4段取得からは本部のある米国コロラド州デンバーになるので、デンバー行きを目標としています。

○あ、本部はデンバー。国際的なんだ。
●正式には「国際空手道 円心會館」で、全米最大の空手トーナメント「サバキチャレンジ」を毎年開催しています。支部は日本をはじめ世界に100以上あるんですよ。

○うわ。すごそう。
●マ、でも二宮城光館長がおっしゃっておられる通り「少しでもより良い自分自身、少しでもより良い人生の実現を求めている人々を歓迎します。」の通り、前向きなら、老若男女誰でも参加できる空手でいいじゃないですか。

○はい。空手が「強い」というのは喧嘩ではなくいろんな意味の「強さ」だと分かりました。地域の中の空手教室頑張って下さい。今日はありがとうございました。
●こちらこそありがとうございました。

 円心空手って?
公式試合の模様
兵庫支部サイトの画像から
こわくない…
ひとりひとりに手をかけて
設備の整った教室で
フレあいスポット外観