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北野では30棟余りの異人館のうち、常時20数棟が公開されています。急な坂も多く費用もかかることから、効率のよいルート、異人館選択をするのが賢明。そこで初めて北野を訪れた方へ、まるっぽ流「北野のめぐり方」を紹介します。異人館散策の参考にしてください。
北野観光の起点を風見鶏の館がある「北野町広場」とします。
ここなら休憩所やみやげ物店も多く、グループやファミリーの集合場所や時間調整も退屈することなく出来るので最適です。
広場に面した「観光案内所」で無料マップをゲットし、いざスタート。 
1. 北野のランドマーク「風見鶏の館」(300円)は必見。レンガ作りの外観の美しさと、ホールを中央に周囲に居間や応接間を配した装飾性豊かな内部も重厚です。
寄り道その1. チケットを買う時、南隣の「萌黄の館」(300円)とのセット券にすれば100円お得。
寄り道その2. 元気な人なら東隣の「北野天満神社」(無料)の境内へ。急な階段ですが、市街の展望が良く「叶い鯉」(恋)なんて楽しい願掛けも用意されているのでカップルは楽しいかも。ただし無理はしないで。坂の上り下りはまだあります。

2. 「風見鶏の館」から路地を東へ向かうと「香りの家オランダ館」の案内板。急な上り坂を登るとオランダの民族衣装を身につけた若い女性が愛敬を振りまいています。オリジナル香水が話題の異人館ですが、室内も重厚で見所は多いです。
寄り道 ここで黄色のパスポート(1300円)を買うと「香りの家オランダ館」(700円)とテーマ館「デンマーク館」(500円)「ウィーンオーストリアの家」(500円)の3館へ入館できます。

3. 次の「うろこの家」へは一筋東のおらんだ坂を登ります(ここもさらに急坂)。北に突当たって左手が受付。うろこの家と美術館は両館セット。どちらかだけでも入場料は同じです。観光写真でおなじみのうろこの家全景は入場しないと撮れません。
寄り道 ここの受付(チケット売場)では運営グループ9館の割引共通チケットが買えます。「うろこの家」(うろこ美術館含み1000円)及び「山手八番館」「北野外国人倶楽部」「旧中国領事館」は隣合い連続して入館できますが、それ以外は北野通りに面しています。時間を考慮してチケットを買いましょう。

4. 「うろこの家」を出ておらんだ坂を下ります。
「本家オランダ館」入口が左手に見えます。おらんだ坂の下り突当たりを東へ少し歩くと公園、公園角西側の路地をさらに下ると、「ラインの館」へ。ここは北野唯一の無料異人館です。トイレやグッズ売場もあります。

5. 「ラインの館」南側階段を下ると東西に走る北野通りに出ます。シティループ「北野異人館」の停留所があります。この付近も異人館が並んでいますが、南側にある「英国館」(700円)がおすすめ。ビクトリア王朝時代のアンティーク家具やバーカウンター、そして美しいイングリッシュ・ガーデンが疲れを癒してくれます。
寄り道 美術ファンには「仏蘭西館」がいいかも。アール・ヌーボーのガラス工芸家エミール・ガレの作品やパリ期の藤田嗣治の絵画等も展示されています。


終着。この通りから出発起点にした「北野町広場」はほんの数分。このままシティループで新神戸経由、三宮、旧居留地、南京町、ハーバーランドを目指すか、北野坂を下り三宮へ、あるいはトアロードを通って元町、南京町、旧居留地へ向かうかは時間次第、あなた次第…。
東西のメインストリートは
北野通り
北野町広場
北野天満神社から撮影した
風見鶏の館
香りの家へ向かう急坂
たま~に車も通ります
香りの家オランダ館入口
こちらはおらんだ坂
狭くて急です
うろこの家前庭から
無料のラインの館
英国館、夜はバーになる
ラインの館の前、南の階段を下りると北野通り
北野異人館の割引・共通チケットは現在3種類あります。
約20棟、それぞれの管理運営母体が違うので共通チケットは統一されておらず、売場も違います。
北野通りの「チケット売場」に長い列ができたりしますが、1ヶ所の売場ですべてのチケットが買えるわけではないので、並んでまで買う必要はありません。それぞれの異人館・テーマ館でも割引・共通券が買えますから興味ある所をじっくり選んで。

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うろこの家、うろこ美術館、山手八番館、北野外国人倶楽部、旧中国領事館、英国館、仏蘭西館、ベンの家、旧パナマ領事館
北野通り、シティループバス停西側にある大きなチケット売場等で買える。9館となっているが、「うろこの家」と「うろこ美術館」は同じ敷地内でいずれかだけとはいかない。
この9館入館券から好みの異人館をチョイスして使う「7館券」3,700円(通常)=>3,000円や「5館券」2,700円(通常)=>2,000円もあります。
デンマーク館、ウィーン・オーストリアの家、香りの家・オランダ館
北野坂や北野通りに小さなチケット売場がある。パスポートと呼ばれているが、隣り合わせに並ぶ3館の共通入館券。オリジナル香水やテーマ館のティー広場が女性に人気。
風見鶏の館、萌黄の館
市営異人館の2館の共通券で、それぞれの館の受付で購入する。ちなみに同じ市営の「ラインの館」は無料。
うろこの家グループの売場はよく目立つ
こちらは香りの家グループの売場
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