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有馬は歴史の古い温泉地だけに磨き上げられた工芸品や伝統を受け継ぐ味わい深い逸品が多い。400年以上の伝統を誇る「有馬人形筆」はユーモラスなケレン筆の域を超え美しい美術品のようだし、その昔、千利休の求めに応じ茶道具として作られたという竹細工「有馬籠」の洗練された使い心地にも定評がある。また明治以降炭酸泉が飲料にも適していることが発見され、この温泉水を使った「炭酸せんべい」も衰えぬ人気をもっている。 |
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このページの最新取材日 2007年4月
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飛鳥時代、孝徳天皇の后が有馬の湯につかり、子を授かったので「有馬皇子」(ありまのみこ)と名づけた。これにちなんで人形筆が作られはじめたという。筆の先を下に向けると軸の先端からかわいい人形が飛び出すしかけと、軸に巻かれた絹糸による模様が秀逸で、飾りにする人が多いという。
灰吹屋西田筆店(エリアマップ参照)
おすすめは小筆と人形筆のセットで2500円くらいから。

1585年(天正13年)有馬へ行った顕如が有馬籠をみやげとして秀吉の正室ねね(北の政所)に贈ったという記録が残っている。竹のしなやかさと籠師の技が相まって造形美をもった見事な竹製品で茶道家からの注文も多いという。
有馬籠くつわ(エリアマップ参照)
茶席用の花器をはじめ、カゴやザルなどが買える。花かご 3000円くらいから。
1873年(明治6年)がその起源とされる。江戸時代には「毒水」と恐れられていた炭酸泉が飲用にも適した天然水であることが判り、小麦粉、でんぷん砂糖、塩にこの炭酸泉を加えて煎餅にしたという。薄くサクサクとした歯ざわり感とよけいなものを入れない健康食品として根強い人気がある。
三津森本舗、湯之花堂、平野屋や各みやげ店で。
30枚入り、525円から色々


北前船によって北海道との交易が盛んになった江戸時代、利尻の昆布がこの地に入った。地元産の松茸、山椒と絶妙な相性をみせることがわかり佃煮「松茸昆布」が製造され始めたという。
味付けは基本的に醤油、酒、みりん、水あめで、各店舗によって差はあるが、おおむねさっぱした辛口といえる。
川上商店、有馬千成屋、大黒屋や各みやげ店で。
144グラム 1050円くらいから色々